代表挨拶
私たちセムグループは、昨年(2010年)で創業65周年の節目を迎えることができました。
統計上、およそ9割の会社が起業30年未満で倒産している中で、65年にわたって堅調な成長を続けてこれたのは、ひとえにセムグループを取り巻く多くのお客様のおかげであると、感謝の念に堪えません。
我が国はこれから、少子高齢化に代表されるような様々な問題に直面しながら、低成長のデフレ時代に向かっていくことが予想されます。しかし、そんな環境下であっても着実な成長を続け、社員から、お客様から、そして社会から称賛される企業であるために、全従業員が一丸となって能力、熱意、考え方を伸ばし続けていく構えです。もちろんグループ代表である私自身も、自らを律し公明正大な言動を心がけ、率先垂範をもって社員とともに成長していかねばならないと、決意を新たにしているところです。
どこよりも社員が輝く会社であり続けたい。社員のひとりひとりが、夢をもって未来に挑戦し、時代に先んじて変化し続け、日々感動を味わいながら成長し、社員全員が充実感と達成感を味わい幸せを実感しながら仕事に打ち込むことができる。その結果として、会社は社会に貢献し、必要とされ称賛され続け、永続する。
100周年を迎えたときに、社員全員が「今が最高に幸せ」と心から言えるような会社であること。それが私の夢です。